企業探し

自分に合った応募企業の見つけ方

自分に合う仕事を見つけるためには

就職活動をするときには、まず自分にとって働きやすい職場とはどういうところかということを自己分析をする必要があります。

自分に合う求人の絞込をするときには、「自分の性格・適性」「業界・業種」「就職待遇・条件」の3つのバランスを見ながら選んでいくようにします。

1番大事なのは自分の就職先を選ぶときに誰かの価値観を当てにせず、必ず自分で考えて選ぶようにするということです。

学生など若い世代の人にありがちなのが、就職先を選ぶときに「ネームバリューがあるから」「親や先生に勧められたから」「友達に自慢できるところだから」といった自分ではなく周囲や他人の価値観を優先してしまっているということです。

周囲の評価は社会生活をするときに必ず意識することになるものですが、あまりにもそれに引きずられすぎてしまうと勤務をしながら充実感や達成感を感じることができず結果的に短期で退職を選んでしまうことにもなってしまいます。

求人選びに悩んだら、まず原点に立ち返り自分の気持ちに素直になってみるようにしましょう。

仕事をしている時に「楽しい」と思えるか

自分に合った仕事であるかどうかの判断基準になるのが、その仕事をしているときに本人が「楽しい」と感じることができるかどうかです。

「楽しい」といっても遊びや趣味をしていて「楽しい」ということとは少し異なり、仕事をしていてやりがいのようなものを感じることができるかどうかということがポイントになります。

仕事における楽しさは大きく6つに分類をすることができるとされています。

1.その仕事をすること自体が楽しい
2.仕事でたくさんお金が稼げて楽しい
3.安定した生活を送ることができて楽しい
4.自分自身の成長を実感できて楽しい
5.仕事を通して広い社会を知ることができて楽しい
6.仕事を通して社会貢献をすることができて楽しい

このうちのいずれかもしくは複数をその仕事を通して感じることができるということが、自分に合った仕事であるかの判断につながっていきます。

最も望ましいのは1の「その仕事自体が楽しい」というものですが、仕事として行う以上は行うことの全てが楽しいことというわけにはいきません。

ですので残りの2~6のうち自分自身にとって最も仕事のモチベーションになることを見つけてそれを中心に仕事選びをしてみるようにしましょう。

知らない業界は選べない

もう一つ応募する企業の見定めをするために必要なのが業界研究です。

業種や業界は世の中のニーズに従ってめまぐるしく移り変わっていくものであるため、次々に新しい会社やサービス・製品が登場していきます。

そこでこれから就職を考えるなら、自分のスキルを生かすことができる仕事はどういった分野があるかという業界研究が欠かせなくなります。

「業界」「企業」「仕事」という順番に求人を選んでいくことになるため、最初の業界についての研究は日々行っていくようにしましょう。