求人選びのチェックポイント
仕事探しで求人選びに悩んだというのは誰にでもある経験です。
長く働くことになる職場なので、後悔することのないように選ばなければなりません。ですが、求人についてどの点に気を付ければ良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。今回は、仕事探しで失敗することのないように求人の選び方を解説します。
重要視するポイント
雇用形態や勤務地、給与の額など求人でどれを重視するかは人によって様々です。
それぞれの項目のチェック方法についてみていきましょう。
雇用形態
正社員、契約社員、アルバイトなど様々な雇用形態があります。しっかり腰を据えて働いていきたいということであれば正社員を目指すべきでしょう。
会社によっては、いきなり正社員ではなく契約社員やアルバイトで入社して、スキル次第で正社員登用というところもあります。正社員としての勤務の場合、副業が禁止など就業規則で一定の制限があることも。副業をすることも考えている場合は、その点もチェックしましょう。
職種
自分のやりたい仕事で探すなら、職種のチェックが肝心です。注意したいのが、自分がイメージしている職種と会社側が求めているものに違いがある場合です。例えば、経理の仕事がしたくて経理事務の求人からその仕事に就くも、実際は簡単な事務と雑用ばかりで、全然経理事務の仕事じゃないということもあります。仕事内容の点でミスマッチが生じないようにするためにも、面接の段階でどんな仕事をするのかはしっかり確認しましょう。
給与の額
働く上でもっとも大事なものと言えなくもない給与の額。求人をチェックする上で真っ先に目が行くという方もいるのではないでしょうか。給与の額で注意したいのが、掲載されている額は「総支給額」ということです。実際の手取り額は社会保険料や源泉所得税などが差し引かれて、80%程度しか手元に残りません。また、変に高額な給与額の場合、どこかに固定残業代込という表記がないかもチェックしましょう。基本給自体は低く、残業代の上乗せにより高額な給与額ということもありえます。
固定残業代込の場合、残業するのがほぼ前提となっているので、残業したくないという方は避けるべき求人かもしれません。
時間帯
働く上でそれほど気にならないかもしれませんが、通勤ラッシュの時間帯とずれていると混雑に巻き込まれずに通勤できます。他にも時間帯によっては、通勤前に用事を済ませてから出勤するということもできるので、用事のために休まざるを得ないということが少なくなるメリットも。
福利厚生
給与以外に家族手当や住宅手当といった付加的な支給があることも。他にも会社が用意している保養施設の利用や自主学習の費用の補助などもあるのでこだわってみるのも良いでしょう。
勤務地・転勤の有無
会社の所在地と勤務先が異なる場合があります。また、転勤を命じられることもあるので、家族がいる方は転勤がない会社を選ぶというのも一つの基準になります。
求人・転職サイトの選び方
どのような業界や職種においても求人サイトは存在しますが、一つの業界や仕事に特化している求人サイトであれば、掲載されている求人情報が多くなりやすいため、より希望に見合った求人情報を検索しやすくなります。さらに、業界や仕事ごとに「人材が不足しているエリア」に見当を付けておきましょう。これは、人材不足が深刻な地域ほど求人情報が多くなりやすくなるためです。先に挙げた会計業界であれば、都心部のその周辺都市に求人が集中しています。
ただし、仕事を探す上では、求人サイトひとつに「すべての求人情報が掲載されているわけでは無い」という点だけは注意しましょう。希望する条件で仕事が見つからなくても、別の求人サイトでは発見できたというケースも少なくありません。希望する条件を細かく憶えておいて、同条件で複数のサイトを探すのが、求人サイトにおける仕事探しのコツと言えるでしょう。
また、自分で求人を見て仕事探しをするのも良いですが、忙しくてなかなか時間が取れないという場合は、転職サイトを利用するのも良いでしょう。転職サイトには、受け身型のものとそうでないものがあります。前者は、履歴書や職務経歴書の情報と、自分のスキル、希望する仕事などを転職サイトに登録しておいて、興味を持ってくれた企業からアプローチを受けるといったものになります。後者は、前者のように自分の情報を提供するのは変わりませんが、転職エージェントがサポートしてくれるという違いがあります。
自分に合う求人を提案してくれ、応募書類の添削や面接の練習など、求職活動を強力にサポートしてくれます。機会があればというスタンスなら前者、今すぐ仕事探しをしたいということであれば後者を選ぶと良いでしょう。
求人選びと転職サイトの選び方について解説しましたが、いかがでしたか。
仕事選びは、後々の人生にも影響を与えかねない大事な転機です。失敗して後悔することのないよう、お伝えした情報を参考にして妥協のない仕事探しをしましょう。