職務経歴書の書き方

転職時に必要な職務経歴書

新卒の就職活動ではなく転職活動となると職務経歴書が必要です。
これは履歴書と違い自分らしいフォーマットで作成する場合もあるため作成にあたっては多くの人が悩みます。

しかし、職務経歴書は自分の今までの仕事や業務内容をしっかりとアピールすることのできる大切なものです。
基本のポイントがある程度決まっているのでそれをきちんと踏まえて内容を書くことができれば就職活動の強い味方となってくれます。

職務経歴書はよく練って考えることが重要

職務経歴書は自分をプレゼンするための大事な資料です。
そのため今までの経歴を端的にわかりやすく書くことはもちろんですが、まとめ方も大事になってきます。

多くの企業が一次選考は書類選考であり、履歴書や職務経歴書だけで判断をします。
そのためきちんと自分のことをアピールできる内容であり相手が求めている人材であることを伝えることが必要です。

そこで、まずは求人情報に沿った内容を書き進めることが大切です。
起業が求めている人材であることを伝えられるよう、ただそのまま自分の経歴やスキルを書くのではなく相手の求めるものに合わせていきます。

次に読みやすい装丁にすることです。
素晴らしい経歴であっても読みにくいごちゃごちゃぢたものではきちんと目を通してもらえない可能性があります。
わかりやすく簡潔にかき上げることはもちろんのこと、罫線を活用したり箇条書きで項目をそろえたりといったことも工夫が必要です。

最後に採用担当者の目に留まりやすい内容を書くことが重要です。
資格を持っていたりすぐに役立つ実践的な経験があったりすることを書いておけば一気に印象が強くなり採用されやすくなります。

職務経歴書に入れるべき項目

職務経歴書にはいろいろなフォーマットがありますが、必ず入れるべき項目は決まっています。
そこで、必須項目は外さず入れるよう必ず作成後にはチェックをすることが必要です。

まず必ず必要なのが職務経歴書を作成した日付と作成者の名前です。
郵送の場合には発送日、持参する場合には持参する日にすることが一般的となっています。
日付の下に改行してフルネームで名前を書くことで職務経歴書の初めの部分が出来上がります。

次にページが2ページ以上になる場合には必ず通し番号を振ります。
ワードで作成する場合にはフッターで作成が可能です。

職務要約、経歴概要といわれる自分の業務経験を3行から5行で簡単にまとめたものも記入します。
詳しく内容を知り田と思わせるよう経歴の強みを盛り込むこと、やる気があることを伝えることが大切です。

勤務先の情報は正確に入力します。
特に異業種から転職する場合には企業名だけだと会社の事業内容が伝わらないこともあるのできちんと職務内容を明記する必要があります。