どうしても緊張をしてしまう人は
面接をするときにとても悩ましいのが本番の緊張です。
こればかりはどんなに練習をしても仕方がない部分も多く、事前に頑張って何度もシミュレーションをしてきたのに本番では頭が真っ白になってしまいそれまで準備してきたもののほとんどを発揮することができなかったなんていうこともあります。
緊張する・しないというのは慣れもありますが本人の性格的資質によって左右されることが多く、人によっては病気として分類されることもあるほど重大なものであったりします。
初対面の人に会ったときに、顔が赤くなったり動悸がしたりするというときには、まず深呼吸をして気持ちを落ち着けるようにしましょう。
緊張対策としてはこの「深呼吸」はかなり有効で脳に多くの酸素を送り込むことにより興奮状態にある脳を落ち着け、気持ちを安定させることができます。
また緊張をするとどうしても喉が乾いてしまいまうので、十分に水分をとってから出かけるようにしましょう。
人事担当者はよく見ています
どうしても緊張をしてしまうという人が必ず面接で不利になるというわけではありません。
面接を担当する人事担当者はそれまで何百人もの面接をしてきている人でもあるため、ぱっと見てその人が過剰に緊張しているかということを理解することができるからです。
あまりにも緊張しすぎてしまっている人に対しては、逆に「緊張していますか?」と質問して気持ちをほぐそうとしたり、緊張をしているという分を考えて受け答えの内容を判断していったりします。
もし緊張しすぎて声が詰まってしまうというときには、素直に「すみません」と緊張していることを相手に示しておくということも一つの手段です。