面接終盤では答えづらい質問も出てきます
面接も終盤に差し掛かってくると自己紹介や志望動機のような比較的答えやすい質問ではなく、かなりよく考えていないとしっかりまとまった答えがしづらい質問項目も出てきます。
具体的には「当社に就職することを両親や保護者は賛成していますか?」や「当社以外に受けている企業はありますか?」「希望の年収はいくら位ですか?」「その他就職に際して出しておきたい条件はありますか?」といったものです。
他にも独自のこだわりを持って特殊な質問をする面接官もいるので、想定していなかった質問が出てきたら慌てて返答しようとせず、一呼吸置いて冷静になってから回答をしていくようにしましょう。
一瞬迷うのは「当社以外に受けている会社」という質問ですが、これは印象を良くするために嘘をついたりせず他にも応募しているなら正直にそのことを伝えるようにしましょう。
ただし「どの企業が第一志望ですか?」と聞かれたらそこはしっかりと現在受けている会社であると言った方がよいでしょう。
一工夫したい「逆質問」
面接の最後によく聞かれるのが「何か質問はありますか?」という逆質問です。
これは特になければないと答えてもよいのですが、他の応募者とちょっと差を付けたいという時にはそこもしっかり想定して質問を準備しておきたいところです。
ただし給与面や休日日数、残業の様子など条件面ばかりをしつこく尋ねるのはNGです。
また会社の基本方針や業務内容など、少し調べればすぐにわかるようなことも質問してはいけません。
実際にここで仕事をするという時にどんなスキルが必要かや、入社時までに用意しておくべきことは何かといったことを尋ねると熱意があるとしてプラスにとってもらえます。